ペット専用フリーペーパーLazo(ラソ)です。
先日、大切な家族を見送られた飼い主さんからの一言でした。
「これで良かったのかなぁ…」
いつかくる見送り。
頭では理解出来てるのに、受け入れたくない自分と分かってて、うちに迎えたはずなのに、受け入れられない…。
その日はいつか必ずやってきてしまう…。
こんな時、誰に聞いたらいい?
何を聞いたらいい?
葬儀って?
短い時間の間に色んな事を決めないといけない。
慌ただしく過ぎていく時間と、何かこの子にしてあげたい気持ちを整理する間なく、その時は来てしまいます。
あっという間に終わってしまい、残るのは「見送るって、こんな感じなの?これで良かったの?何かもっと出来たんじゃない?」
色んな気持ちになかなか整理がつかないと言われる方も、正直多いです。
私もその一人でした。
じゃあ、どうしたら良かったの?
そうですよね。
頭では理解出来てるのに、心が伴わなくて…
見送るって、こんなもんなの?
これで良かったの?
亡くなったあの子は…
考えます。だって、家族なんですから。
亡くなったご家族の方のご相談も非常に増えています。
見送り方は飼い主さんの考え方や見送り方は、その方その方それぞれだと思います。
今まで4頭のワンコを見送り、一頭一頭その度に考えてきた私は葬儀を考える事はその子の死を受け入れなければいけないという、生前から考える事事態を悪いとその時まで考えていました。
しかしそうした中でこの仕事を始める事となり、そこで色々と調べ、斎場に行ったり聞いたりしながら、その子らしい見送りを考える機会をもらいました。
初めて見送りをする事になった時、とりあえずネットで調べたり、看板を見た所に。
いよいよ連れて行きました…
なんだかモヤモヤ。
2頭目の時、他所を知らないから以前の所へ…
まさかはそこで起きました!
え!何それ?
その光景は余りにも悲しくて悲しくて。
知らないって事の情けなさ、その子に申し訳ない気持ちに苛まれました。
ごめんね…。
みんな知ってるのかな?
見送るって、旅立ちって、家族って…。
何かが違うと感じた違和感を話した時、このままでは動物達との時間が後悔につながってしまう気がして…
これがペットロスだと知り、ペット葬を営まれる企業様にお話しをさせて頂きました。
快く、是非と言われる企業様もあれば、ペット葬の…そう言っただけで、暴言を吐く所もいくつかありました。
飼い主さんに、その子に寄り添えない葬儀って何なんだろう?
確かにその時が始めましてなら寄り添えないかもしれませんが、もう少し何か出来る事はあると思いました。
飼い主としても考えます。
そして今から3ヶ月前、4頭目の見送りは足を運び施設を見学し、色々な疑問を解いて下さったペット葬儀社さんへ。
こちらでは3頭目の時もお世話になりました。
泣いたり笑ったりの見送りとなりました。
そこには不安が無かったからなのかもしれないですね。
見送りや葬儀を考える事は決して悪い事ではなく、その子の「その子らしい、生きる」を考えられる機会だと思えます。
ラソ掲載の広島市の小田葬祭さん、福山市の森山仏商さんでは、見学や費用なども含めて事前相談をお受けされています。
是非、ご家族で大切な家族の生きるを一緒に考える機会を設けてあげて下さいね。
もしもの時だからこそ「ありがとう」が、伝えられるお見送りが出来たらステキですね。
※ラソではご葬儀を「お別れ」とは言いません。
「お見送り」と言わせて頂いております。
虹の橋の袂で待っていてくれますから。
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