おはようございます、ペット専用フリーペーパーLazo(ラソ)です。
あれから3週間、早いですよね…。
ついつい名前も呼びます。
色んな事が、そのままです 笑
それもいいかなって、思っています。
時々泣いちゃいます。
それも悪くないと思ってます。
色んな事を、無理に変えなくても自分らしくいられるなら、それも有りだと思います。
無理しない事。
きっと、一緒に過ごしてきたあの子達だから飼い主さんの無理をする、無理をしている姿の方が心配になるのかも。
そんな中で高齢のワンちゃんやネコちゃんと暮らす飼い主さんから、後悔しない為に何か出来る事が無いですか?とご質問を頂きました。
全ての方ではありませんが、同じ経験やアドバイスを頂いた方と同じだったのでご紹介させて頂きます。
毎日沢山ありがとう!って、言う。
なんでもいいんです。
・ご飯を食べられて、ありがとう。
・お水が飲めて、ありがとう。
・おしっこやうんちも、シートにできなくても、出た事にありがとう。
・立つ事が出来て、ありがとう。
・眠れて、ありがとう。
なんでもいい、一日中ありがとう!
その子がそこにいてくれるだけで、ありがとう!
それだけで幸せなんですよね。
いなくなったら、ありがとうも言えなくなっちゃう。
後は、沢山笑って楽しい空気を作る。
我が家は他の人が見たらきっと笑われると思いますが、ワンコにノリツッコミしてましたよ。
私の事をよく知っているので、悲しんでいたら心配しちゃうんですよね。
あと共通しているのは、沢山話し掛ける。
と言うよりも、普通に話す 笑
その子と過ごす時間は限られていて、折角なら楽しい方がいいかなぁと思って。
それに家の中が楽しい方が家族のみんなも楽しくなりませんか?笑
後は…
考えたくないと思いますが、お見送りについては、事前に調べておく事をお勧めします。
人と同じでその時は色々と考える事も多いのに時間も少なく、人に聞くのも…と思いがちですよね。
そうすると、これで良かったのかなぁ、こんなもんなのかなぁ…って。
個人的にも実家のワンコを含めて、4頭のお見送りをしてきて、その必要性を感じています。
又、この仕事をしている事で、ご葬儀をされている企業様にお電話をさせて頂いたり、打ち合わせなどで現地へ伺わせて頂きます。
その時の電話やご対応、斎場を拝見させて頂いた中で本当に飼い主さんとその子の事を考えている企業さんなのか、そうでは無いのかを知る機会となります。
価格だけだと言われたら、それ以上は何も言いません。
ただ家族として過ごし、家族として見送りたいと思うご家族様がいらっしゃるなら、生前より考えられる事は大切な事ですし必要と感じています。
この事は今度もう少しお話しますね。
あとは、毎年あけぼのスタジオさんで撮影してもらっていたのですが、本当にこれはやってて良かったです!
毎年毎年違う表情に見た目が変わっていくのもよく分かりました。
撮影するとフォトブックも頂けるのですが、見返しながらこの時こうだったとか、色んな事が蘇ります。
何より、この子と過ごした大切な記録になります。
我が家の宝物です。
動物は変わらないと思われがちですが、残してみて改めて毎年撮影して良かったです。
話は少し逸れてしまいましたが、高齢の子達と過ごして思うのはただ可愛いではなくて、愛しくなっちゃうんですよね。
「出来ない事を嘆き悲しむより、出来た事、出来る事を共に喜んであげて下さい。」
そして、自分だけで悩まず誰かに聞いてもらう、誰かに頼る事は決して悪い事ではありません。
え?私ですか?
はい、色んな人に相談し頼りました。
いっぱいいっぱいな時もあったけど、その時その時、皆さんに支えてもらいました。
本当に有り難いです。
動物達は、人同士の優しさや思いやりもこうして教えてくれる大切な存在なんですよ。
言葉は話せなくても、よーく分かってます。
どうぞ、その子が瞳を閉じるその瞬間まで大切に飼ってあげて下さい。
そして、大切にお見送りしてあげて下さいね。