このコーナーは、読者の皆様のペットとの暮らしの中で気になる、あんな事やこんな事を、横山先生にお答え頂いているコーナーです
今更だけど聞きたい、聞いたら笑われる?などなど、ペット達との暮らしの中の色んな質問をお待ちしています!
今回の質問です。
新しくペットを迎えた方からこの様な質問が複数寄せられています。(広島県内複数箇所より)
・吠える
・咬む
・言うことを聞かない
・お散歩は絶対に行かないとどうなるのか?
・もう飼えないけどどうにかならないか?
横山先生からのご回答です。
仔犬が咬んだり、吠えたり、イタズラをしたり、いう事を聞かないということには必ず理由があります。
犬の行動欲求や学習理論を正しく知る事でしつけを行っていく必要があります。
また、適切な社会化を行う事も非常に大切な事ですが、そういった事をペットの入手先で正しく説明してくれることが非常に少ないように感じています。
そういった知識を知らないことが原因で、しつけが上手くいかない事が多く見られます。
しつけを行うには正しい方法を知ることが最も大切です。
その正しい方法は「一般には殆ど浸透していないな」と多くの子犬の診療を通して日々感じています。
問題が起こっている場合には、何度も動物病院やしつけ教室に通い、
正しい方法を学習し、更に実践するためにわんちゃんとの時間を作らないといけません。
一瞬で問題が解決する魔法のような方法は無いと考えてください。
問題が生じてから時間が経過している場合には更に時間がかかってしまいます。
放っておく問題はさらに大きくなりやがて改善不能になることもあります。
なるべく早くしつけ教室や動物病院などにすぐに相談に行ってください。
当院でもしつけ相談やカウンセリングは有償にて行っておりますので、問い合わせください。
横山先生の動物病院は広島市西区のLECT2階にあるクリニックです。
しつけの事やワクチンの事、食事の事などもご相談があるそうです。
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