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教えてドクターvol.48

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熱中症に気を付ける!

6月に発表された気象庁の3ヵ月予報によると、今年も7~9月は平年より気温の高い状態が続くようです。危険な猛暑は人間だけでなくペットの健康にも影響します。

このような気候では特に、熱中症に気をつける必要があります。
近年では飼い主の意識が上昇しているため、熱中症を予防するための情報は広く普及しています。散歩の時間帯を明け方や日没以降にずらしたり、散歩前に地面を触って温度を確認するなど、対策している方も多いと思います。

しかし熱中症は散歩やお出かけのときだけ気をつければ大丈夫というものではありません。条件が揃えば屋内でも十分に起こり得ます。
犬や猫にとって快適な環境は、個体差や品種差はありますが温度24~26℃、湿度50%と言われています。近年の猛暑では、エアコンをつけないとこの環境をキープすることは難しくなっています。
動物は人間と違って汗腺が身体のごく一部にしか存在しないため、汗をかいて体温を下げることができません。人間は扇風機で我慢できる部屋の環境でも、動物にとっては熱中症の危険が十分にあるということになります。適正な温度・湿度になるようエアコンで調整しましょう。

直射日光も熱中症のリスクを上げます。日向ぼっこが好きなペットでも、長時間当たり続けると危険です。ほとんどのペットは暑くなると自分で涼しい場所に移動しますが、高齢で体温調節機能が落ちていたり動きが鈍くなっていたりすると、いつの間にか熱中症になっていることがあります。身体が熱くなっていたら涼しい場所に移動させてください。

熱中症は最悪の場合死に至る怖い存在ですが、予防することができます。大切なペットを守るため、日頃から十分な対策をとりましょう。
気になる点などありましたらかかりつけの動物病院にてよくご相談ください。

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