おはようございます、ペット専用フリーペーパーLazo(ラソ)です。
秋らしい日が続く様になりましたが、まだまだノミやマダニの駆虫は継続して下さいね。
年々暑くなる日本。
動物達を取り巻く環境も、変わりつつあります。
そしてもう一つは「除草剤」での中毒事故。
お散歩から帰って来たら突然具合が悪くなった、と言うお話をお聞きすることが増えます。
春や秋に多く、草を刈る手間が少なくなるのが除草剤ですが、一日で根まで枯らす!となると、草も生きてますから大変です!!その位、薬が強い事はわかりますよね。
それをペロリとしてしまうと…。
ワンちゃんネコちゃんは「あ!除草剤を舐めた!」とは言いません。
先ずは何よりその場に近寄らせない。
万が一「もしかして…」の時はすぐに洗ってあげて下さい。
状況によりすぐに病院へ、若しくは病院一報を入れ獣医師の指示に従って下さい。
そもそもなんでそんな事をするの?
と言う方の中には、他人の敷地でウンチをさせてそのまま放置して帰る事に困り果て、苦肉の策で除草剤を使う方もいらっしゃいます。
(全ての方ではありませんが、動物が苦手な方、嫌いな方にもよりますし、例え動物好きでも、自分の敷地や自宅前にあるのは良いものではないですね。)
これはどちらが、悪いか?
一概には言えませんが、残念ながら殆どが飼い主さんです。
自分の飼っているワンちゃんネコちゃんの排泄物は、飼い主さんが責任を持って処理をする。
これは当たり前の事です。
又、そのまま放置する事によりワンちゃんやネコちゃんに伝染病が広がる恐れがあるからです。
だってそこでしちゃうんです。
はい、「する」と言う行為と「持って帰る」これは別々に切り離して考えて下さい。
それでも必ず持って帰って処分して下さい。
各自治体によって、処分方法は違いますが他人の敷地に放置して帰る、他人の敷地ではないにしても、道路や公園、ドッグランなども同様です。
複数の方が利用するという事は、公共の場であるという事。
一説には公園から砂場が消えた理由は、この様な事が原因でもあると聞いています。
そして除菌除菌と言い出したのもこの頃からとも…。
何れにしても、動物達が気を付けるではなく、飼う側の人間のモラルでありマナーでもあります。
近年この様なトラブルが後を経ちませんので、今回お話をさせて頂きました。
こちらは環境省に記載されている適正な飼育についてです。
是非ご覧下さい↓
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/owner.html