熊本県球磨川氾濫より明日で一年、西日本豪雨災害よりもうすぐ三年。
毎年この時期には大きな災害が起こっています。
猛暑と水害と、台風も上陸します。
災害は誰かれ構わず襲って来ます!
水害や台風は予想がつきますので、とにかく準備をして避難をして下さい。
そして夜の避難行動は非常に危険ですので、明るい時間に声を掛け合って避難して下さい。
動物達を救うには飼い主さんが避難しなければ助かりません!
早期に、一緒に!避難して下さい。
避難所で未だに断られるケースがあると聞いています。
施設管理についてもガイドラインが各自治体にはありますが、人命優先ですので避難者を帰す事はしないで頂きたいです。
・うちはしつけをしてないから
・吠えるから
・キャリーに入らないから
などなど理由は様々ですが、毎年日本の何処かで起きてしまう災害は他人事ではないので日々の生活としてペット、動物のしつけやワクチン接種など感染症予防をお願いします。
飼い主さんが一定箇所に安全に避難をしてもらえると、動物達のケアも行われやすくなります。
その為にも飼い主さんは一緒に避難を!
避難所内で同じスペースにいる事は難しい所が殆どですが、みなさんが避難する行動を起こすことで、自治体も対応せざるを得ないと分かります!
なぜ断られるか?ここも、同行避難の前例が無いからと断る理由として成立してしまいます。
前例です、前例!
前例は作るものです!
新型コロナウィルスは確かに恐いです。
でも災害も恐い事には変わりません。
どちらも適切な準備や対策で被害は最小限に食い止める事は出来ます。
又、広島県にはまだ有りませんが、国内には人で言うDMAT、動物ではVMATが活動をされます。
VMATは国内幾つかの県になります。
その他、有志の先生方がそれぞれに活動されるケースもありますが、お互いの安全と迅速な対応行う為にも、早期避難、自主避難です!
そして早期に自主避難行動が出来る人が増えれば、避難が困難とされ一刻の猶予も無く救助を求めている方の救助に、消防、警察、自衛隊の方の活動が、少しでも早く可能になります。
(救助のスペシャリストの数は限られています。どうせ助けにきてもらえるという安易な考えは要救助者を増やしてしまい、助かる命も助けられなくなります。それは自分かもしれません。)
皆さんの早期の行動は間接的に、誰かの命を救う事にもなります!
「家族を、みんなを、誰かを助ける為にも避難するぞ!」
そんな事言ってくれるパパさんかっこ良くないですか?
早期避難、自主避難です。
防災に関する特集のリンクです、ご活用下さい。
みなさんがどうかご無事であります様に。