こんにちは、ペット専用フリーペーパーLazo(ラソ)です。
連日の暑さと新型コロナウィルス感染症の拡大により、出掛ける場所も過ごし方もにも頭を悩ませている、飼い主さんも多いですね。
そんな中、ドッグランへ!と行かれる飼い主さんもいらっしゃると思いますが、誤った判断はトラブルの元になりますので、ご注意下さい。
・ドッグラン入口に書いてあるルール、管理者の指示は必ず守って下さい。
・ドッグランはトイレではありません。
不特定多数が利用します。
衛生面、感染症予防から考えてもお互いが長く気持ち良く過ごす為に、本来はトイレを済ませてから利用する。
マナーパンツの利用なども合わせて活用する。
・咬傷事故が増えています。
飼い主さんはスマホなどの撮影、飼い主さん同士のお話に夢中になる事もあると思いますが、ご自身の飼い犬から目を離さないで下さい。
特に始めての場所や始めましてさんがいる時に利用する時は、ドッグランに入って直ぐにリードは離さず、つけたままランの中を一緒にゆっくり歩いて回り、離しても大丈夫かの様子の確認をして下さい。
又、ヒート中、興奮、ストレス気味など普段と違う様子が見られる場合は利用を控える、少ない時間帯を利用するなど、ご自身のワンちゃんだけでなく、同じ場所共有するワンちゃんにも配慮をし、お互いが気持ち良く過ごす為の、思いやりをお願いします。
犬同士のケンカの前には前兆が必ずありますので、飼い主さんは見逃さない為にもご自身のワンちゃんから目を離さないで下さい。
・ノミやマダニなどについて施設管理者にどうにかしろ!と言う方が多くいらっしゃいます。
ノミやマダニ、感染症の対策、これは先ず、飼い主さんの責任において行うものです。
ご理解、ご協力がなければ折角の楽しい場所が楽しい場所にはならず、最悪閉鎖となりかねません。
又、何処のドッグランに行っても、何度行っても楽しめないワンちゃんのご相談もあります。
正しい利用方法が分からない、又は苦手と言う事もあります。
必ずしも全ての犬にとって、ドッグランが楽しい場所!と言う訳ではない事もご理解下さい。
その子その子の特性、生活環境などで大きく変わります。
人の子供でも、お外遊びが得意な子不得意な子がいる様に、ワンちゃん達にも得意不得意などもあります。
合う子合わない子と言うケースもあります。
そこは飼い主さんが見極める、管理者さんがいる場合には利用方法を尋ねるなどワンちゃん任せにしない様にして下さい。
そして、子供の遊具と同じ様に、譲り合いも忘れず楽しい時間を共有しながら過ごして下さいね。
福山市動物愛護推進委員としても、どうぞお願い致します。