おはようございます、ペット専用フリーペーパーLazo(ラソ)です。
昨日は、広島県動物愛護センターさんへ、次号の打ち合わせや9月に行われる動物愛護のつどいについて、そして防災について、お話をうかがってきました。
広島県愛護センターのある場所は、三原市本郷町。
昨年の豪雨災害では被害が大きく、船木地区におかれましては、亡くなられた方もいらっしゃいました。
あれから一年、早いものですね。
昨年の今ごろは高速道路も土砂崩れで通行止め、本郷インター側も土砂崩れで通れず、沼田川も氾濫、あちこちが浸水や土砂崩れ、災害後1ヶ月程でセンターへ伺った時、景色が変わっていました。
高速道路においては24時間体制で復旧工事が行われ、仮復旧でも3日で緊急車両や救援物資を運ぶルートが整いました。人の力は本当に凄いですよね!
それまでは、一般道路を迂回しながら緊急車両は現地へ向かったそうです。
あちこちが崩れたり、浸水していた為大変だったと聞いています。
現地へ向かいたい気持ちはありましたが、現地の方から来ない方が良い、来ても帰れなくなる可能性が高く、地元の人でも迂回を繰り返しながらだし、普通車だと通れない所も沢山あると。
そして、何よりも緊急車両が通れないと人命救助も、救援物資も届かないからと。
こちらで出来る事を準備し、goサインが出るのを待ちましたね…。
過去の災害から学んだ事が活かされていました。
遠くや近くの山肌に沢山あった土砂崩れの筋は、草が生えたからなのか、見えなくなる場所もありましたが、所々では被害の大きさからなのか、その筋は見えていたり、更地が増えていたり、あの沼田川の氾濫により鉄柵は錆びてしまっていました。
街中のあちからこちらにはまだ残る砂…。
沼田川の畔の桜並木は、復興を後押しするかの様に今年も沢山の花をつけ、励ましてくれていました。
一年前、この桜並木を来年は咲かないかもしれないと思いながら、通っていた時、ここですれ違った横浜ナンバーのパトカーに、思わず会釈をした記憶が甦りました。
宮城、熊本、横浜…全国から警察や消防、自衛隊の方々。
有り難いですね。
彼や彼女達にも無事に帰って欲しいと願う家族がいる、だから早めに避難をしないとね。
助けてもらえるから、避難しないで家に残る…
それは違うと私は思います。
皆さん、早めの避難です!!
特に、高齢や小さなお子さん、高齢や小さなお子さんのご家族がいらっしゃる方、耳の不自由な方や目の見えない方、早めに声を掛けてあげて下さい。
そして動物達がいらっしゃる方もそうです。
早めに避難をお願いします!
普段からの適切なしつけやマナーは命を守ります!
生きていればまた頑張れます!
生きれなかった方々、動物達の思いを大切にしてあげて下さい。
お願いします!
すごーく話がずれましたが(笑)、ラソ最新号配布中です!
お手に取られるまで、今しばらくお待ち下さいね!